コーヒーを愛でる人

コーヒーについてあーでもないこーでもないと語ります。

コーヒーのエイジング

こんにちは、こんばんは。

コーヒーを飲むときに気をつけたいのはローストしてからどれぐらい日にちが立っているかである。

それはコーヒーの新鮮さということでよく新鮮な方が良いと言われている。

私もそれについては全く異存はない。確かにローストからの日にちが浅い方が美味しいことが多い。

しかし、一方でロースト仕立ての豆はパッとしない。これは豆の中に炭酸ガスが溜まっていて味がぼやけてしまうかららしい。

だいたい2、3日経ってからの方が美味しくコーヒーを入れることができる。これは自分で豆を焙煎したことがある人ならなんとなく感覚で理解してもらえると思う。

しかし不思議なことに1週間や2週間たった新鮮ではない豆もまた美味しいことがあるのである。

基本的には時間がたちすぎた豆の味は次第に薄れていく。

しかし中には味がさらに落ち着くというか熟成されるものがある。

少し前に2kgで2000円をきる豆を買って飲んでいた。2kgもあるのでなかなか終わらない。最初の方はイマイチだなぁと思って飲んでいた。

入れ方を工夫すしているのもあるけれど、最近美味しいと感じるようになったのである。ローストから既に3ヶ月近く経っているのにである。

確かにエイジングコーヒーというのは存在しているが、それは湿度とか気温を管理して入ればの話だと思っていた。

私にとっては小さな驚きと感動である。

購入から時間がたったコーヒーを飲んでみることをオススメします。もしかしたら以外に美味しくなっているかもしれません。